Case No.1 (2012/12/6)
来年の秋冬に向けて洋服のコラボレーションの依頼をいただきました。
このプロジェクトを進める上で3社(2社と自分)が何をしたいのかを議論し始めたところです。
自信としてはこのI swear プログラムに沿って今回のプロジェクトに関わります。
この10月から鎌倉と渋谷のPatagoniaにてBig-O r ganic projectを毎週行い、オーガニックコットンのことを伝えて来たのですが、
更なる情報を得て、最近ではそこから農薬が環境へ、そして人体及ぼす被害の事、
そしてフェアトレードのこと、ゴミの事まで、全ての問題がつながっていることを認識し始めたところです。
なので今回のプロジェクトでは表面的ではない何か新しい価値、すなわち、今の自分にとってのカッコイイを有限化できればと思います。
なぜなら欧米では発ガン性が認められ禁止されている農薬が、野菜や穀物より高値で取引されるホワイトゴールド(コットン)を育てる
綿花大国であるインドの農民の方々は使用し続け、土壌を汚し、または自分の健康被害に目をつむり、
半年かけて育てた綿花を正当な価格で取引されず、先進国にてあり得ない安い価格で製品が販売されているから。
そして200万人都市である横浜市では毎週3万トンもの衣類の資源ゴミが排出され、その8割がファストファッションの物である事。
900円で購入された物は、古着回収業者の方々もコストがかかるだけで商売にならないし、
バイオ燃料に変換することもコストに見合わず、結局、焼却するしかない。
そしてその焼却にもコストが掛かっています。
そんな事をコラボレーションする上で伝えた上でのモノ創りを想っております。
今回のプロジェクトが何か新しい価値、この自然環境があってこそ成立っているこの資本主義社会に寄与できればと!!!
- Case No.1 Untittled yet -
Updated Jan. 2013
今回のコラボレーションは3社での利益の確保が難しいとの判断が出た為、プロダクトを制作するに至りませんでした。
自分としては、大量に生産される物が減ったと思っております。
Case No.2が次にいつくるかわかりませんが、またUpdateいたします。
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